カラーデザイン |
カラーデザイン(カラーデザイン、カラーコンサルティング、企画、調査他) |
|
効果的にカラーを、活用していますか? 日本におけるカラーデザインは、欧米に比べ40〜50年遅れているといわれています。 しかしながら、私たち、日本人が長い歴史の中で培われてきた感性は、衣食住の文化を通してもとても高いものだと思います。それ故、カラーへの関心度がとても高い国民性であるにも関わらず、その良さを充分に活かしきれない現状があるのではないかと思います。 以前、カラーを使えば、売り上げが何倍にもあがると、魔法の杖を手に入れたかのようにとりあげられていた時期があります。 しかし、やってはみたものの簡単には結果が伴なわず、逆にカラーの重要性が軽視されてしまったのではないか?そして、その思いをを今もひきづってしまっているのではないか?と私たちは現状を捉えています。 しかしながら多くの人が、好ましいと思う。逆に、嫌悪感をしめすなど、私たちが日常抱く心理に大きく色が関与していることは事実なのです。 思いだしてみてください。 「この商品は、素敵だな〜。」「ここの場所は居心地がいいな〜。」といった心理もあれば、反対に、「ここから、はやく立ち去りたい。」「こんな商品、ぜったい買わない・・・・。」など、何かをみて、また、ある場所に行き、このように思ったことはありませんか? 中でも、このようなマイナス感情を見る人に抱かせてしまうことは、多くの場合、売り上げや働く方のモチベーションなど、経営上、また心身の健康のためにも、数多くのマイナス面へとつながってしまうのです。 そのため、このようなマイナス面を補うことは、今もっとも重要なのではないでしょうか? 色だけで、売り上げが何倍もあがるとは、簡単には言い切れませんが、色を目的や機能を補助して、より使いやすくする、また、好まれる色を使うことなど、色がもつチカラを最大限に活かすことは大きな一歩となるはずです。なにより、嫌われない色を使うことは効果的であると考えます。 今、一度、色について、どのような取り組みをしてきたのか? 考えなおしてみてはいかがでしょうか? |
カラーデザイン 一例(インテリアより) |
|
|
インテリアA(下記)を見てみましょう。 |
|
|
このA(左図)のインテリアをみて、あなたは、どんな印象をもちましたか? 落ち着いた感じでしょうか? どのように感じましたか?できましたら、ノートにペンで書き出してみましょう |
どうですか?いくつかの言葉を書き出していただけましたでしょうか? |
|
では、次にB(下図)のインテリアをみてみましょう。 |
|
![]() |
このBのインテリア(左図)からは、どのような印象をもちましたか? 深く考えず、見て思ったことを書き出してみましょう。 落ち着いた感じでしょうか? |
|
では、ここで、最初にみていただいたAのインテリアとBのインテリア。あなたに書き出していただいた言葉は 同じものでしたか?それとも、違う言葉が並んでいましたか? 同じインテリアにもかかわらず、色が変わるだけで、印象がこんなにも変わることがおわかりいただけたのではないでしょうか? |
|
|
Aのインテリアと、Bのインテリアは、部分的に奥の壁の色に変化を加え、全体を少し元気がでるようなカジュアルなベース色に変えています。 このように、色を効果的に使うことで、空間のイメージやそこに訪れる方々の印象や気持ちを変えることは可能なのです。 |
|
|
さらに、下に2つのインテリアも見比べてみましょう。 |
|
![]() |
|
|
C : 色味をおさえるとともに、グレーとベージュを中心として色数もおさえています。 D : 鮮やかな色や濃い色を足し、黄緑、紫、青など、色数も増やしています。 |
|
|
CとDのインテリアを比べてみていかかでしょうか? このインテリアが、はじめて訪れた部屋だとしたら、随分違う印象を受けるのではないでしょうか?また、A、B、C、Dの4枚を見て、それぞれに受ける印象は大きく違っていることに、あらためて発見されたことがあったのではないでしょうか? 色を変えるだけなのに・・・・わたしたちは、色を通して、多くの思いを繊細に感じ取ってしまうのです。 私たちは、目でみたものから精神的にも肉体的にも、すぐに刺激を受けます。 特に、上記のインテリアからもおわかりのように、空間における色の影響は大きく、刺激も大きいものです。 人によって、その刺激の度合いは違いますが、バランスのとれた空間は、好ましい刺激となり精神的にも肉体的にも安定するものとなります。 これからは、美的感覚や流行だけに偏ることのない、“人の心や身体に配慮した人のためのカラーデザイン”こそが必要であると考えています。 |
|